笹屋伊織 どら焼
銅鑼の形に似ているどら焼きに対し、銅鑼の上で焼いたことから始まったのが笹屋伊織のどら焼き。
弘法大師ゆかりの東寺にだけ納めていたこのどら焼きは、毎月弘法大師の月命日の21日の前後の3日間だけ販売される。
1,490円(税別)
笹屋伊織 どら焼のスペック
重量:351g
最大高さ:4.3cm
横幅:15.6cm
パッと見だし巻き卵。
笹屋伊織 どら焼実食
生地は笹に包まれた跡が稲荷寿司のような匂い。
小麦粉と澱粉、砂糖と蜂蜜が練られている。
蒸した澱粉のもっちりとした食感で餅より歯切れ良く口残りがない。
餡はねっとりと甘いこし餡。
粒子の細かい餡が噛みしめる度にもちもちの皮に絡みついて口内で一体感が出る。
ピンクグレープフルーツジュースがよく合う。
美味しい。
歴史を感じるどら焼きのアナザーストーリー。
トースターで焼いたり天ぷらにしても良いのだそう。
試しに表面に軽く片栗粉をまぶしたどら焼きをバターで焼いてみる。
表面はサクッとしほんのり塩気と油のコクが足される。
もちもちだった皮が柔らかくとろけるような口触りに変わり、大変美味しい。