どら焼きを食べる

どら焼きを食べた記録です どら焼きのブログです

赤坂おぎ乃 和甘 ふわふわどらやき あずき生クリーム/あずきマスカルポーネ/あずき塩バター

赤坂おぎ乃 和甘 ふわふわどらやき あずき生クリーム/あずきマスカルポーネ/あずき塩バター

赤坂おぎ乃監修、和洋菓子店 和甘のどら焼き3種。
各490円(税込)

 

 

 

 


和甘 ふわふわどらやき あずき生クリームのスペック

重量:99g

最大高さ:3.6cm

横幅:9.3cm

 

 

 

和甘 ふわふわどらやき あずきマスカルポーネのスペック

重量:92g

最大高さ:3.5cm

横幅:8.7cm

 

 

 

和甘 ふわふわどらやき あずき塩バターのスペック

重量:104g

最大高さ:3.3cm

横幅:8.6cm

 

 

 

赤坂おぎ乃 和甘 ふわふわどらやき あずき生クリーム/あずきマスカルポーネ/あずき塩バター 実食

あずき生クリーム

生地はぷるぷるふわふわのカステラスタイル。
ぷるぷると裏腹に表面はよく焼きで香ばしく苦味もある。
蜂蜜香は口に近づけた時から嚥下後まで常に纏ってくる。
甘さはやや弱め。

 

あんはほっくり炊かれた小豆餡。
豆姿は残っているが、粒餡とこし餡の中間地点の歯触り。
豆の旨味が濃い。

 

小豆餡と生クリームが1対1で戦況を分かっている。
やや生クリームの軍勢が有利か。
しっかり乳製品の姿を残しながらも小豆餡が縦横に味の幅を拡げる役割。
闘いではなく、これは高めあうライバル。
甘さは適度。

 

シンプルで完成度の高い皮と餡に加えられた生クリーム、贅の極み。

 

カフェオレがよく合う。

 

とても美味しい。

 

 

あずきマスカルポーネ

生地は共通。

 

餡は小豆餡をマスカルポーネチーズと合わせたチーズ餡。
餡に空気が含まれているかのようなエアリー体験。
マスカルポーネチーズの風味が鼻腔をくすぐった後に小豆が顔を覗かせる。
レイヤーは時間差で現れるのでマスカルポーネ、小豆共に自己主張を崩すことなく表現されている。

洋酒などに頼らないおかげで小豆の香りが失われていない。
甘さは弱め。

 

パーツそれぞれの実力が段階を追って伝わる。
個の力が如何なく発揮されたどら焼き。
現代どら焼きの到達点のひとつ。

 

ダージリンがよく合う。

 

とても美味しい。

 

あずき塩バター

生地と小豆餡は共通。

 

餡の下には高さ6mm 幅6.1cmの巨大バターが敷かれている。
まず塩気が飛び込んでくるが、餡の甘さで上書きされる。
バターの融点が高く、口内の優先順位が低い。

バターが舌を蹂躙する前に餡と混じり合う。
バターというより固形の生クリームに近い。
甘さは適度。

 

冷蔵庫でよく冷やそう。

バターどら焼きの頂点。

 

アールグレイがよく合う。

 

とても美味しい。

 

 

wakan-ogino.com