どら焼きを食べる

どら焼きを食べた記録です どら焼きのブログです

青果堂 もちもち どら焼き 粒あん いちじく/白あん 洋梨

青果堂 もちもち どら焼き 粒あん いちじく/白あん 洋梨

恵比寿に店を構えるフルーツどら焼き店 青果堂のどら焼き2種。

いちじく735円(税込)洋梨 681円(税込)

 

 



青果堂 もちもち どら焼き 粒あん いちじくのスペック

重量:94g

最大高さ:4.8cm

横幅:8.1cm

 

 

 

青果堂 もちもち どら焼き 白あん 洋梨のスペック

重量:96g

最大高さ:6.2cm

横幅:8.4cm

 

 



青果堂 もちもち どら焼き 粒あん いちじく/白あん 洋梨 実食

粒あん いちじく

生地は薄手。

山芋や餅米 白玉粉も含まれているが、それほどもちもち感はなく口溶けは軽い。

蜂蜜香強い。
見た目よりもクラシック。
やや甘め。

 

餡は有機の小豆餡。
皮がよく残り小豆香も強いがやはり量は少なく薄く伸ばされている。
やや甘め。

 

後半はクリーム。
黒糖のようなフレーバーがあり。
甘過ぎずサッパリしたクリーム。

 

前方に愛知県産 桝井ドーフィンが半分。
優しく弱い甘みの後にフレッシュなジュースが溢れてくる。

 

イチジク特有の匂いが来たなと思うと餡、クリームが追いかけてきて中和していく。
イチジクはそれそのものが主役にならずに、どら焼きに存在しにくい水分を加える役割をしている。

 

誰も主役になりたがらない主張の少ないどら焼き。

 

ラム酒がよく合う。

 

やや美味しい。

 

 

白あん 洋梨

生地とクリームは共通。

 

餡は白いんげん豆餡。

厚さ2mm程度で敷かれているため存在感はあまりない。

 

前部1/3には山形県洋梨 コミス。
表面に甘みはほとんどなくジュクジュクと崩れていく。

硬いりんご派と柔らかい桃派の争いが一時停戦する歯触り。
中心部は洋梨らしい香りとほんの僅かな酸味を感じる。

 

咀嚼し口内調理していくとスポンジケーキのような雰囲気を纏ってくるが、洋梨のパンチが弱いので全体像はハッキリしていない。

 

甘いどら焼きに食感や酸味を加えるはずのフルーツ。

イチジク、洋梨どちらもそれらの要素が薄く、どら焼きでは彼らを活かし切ることが難しい。

どら焼き万能説を立証するためにさらなる進化に期待したい。

 

アールグレイのアイスティーがよく合う。

 

やや美味しい。

 

 

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