門仲どらやき どらやま 黑あん/白あん/伊勢丹どら/あんバターどら
門前仲町のどら焼き専門店 どらやまのどら焼き4種。
黑あん 白あん 各 300円(税込)伊勢丹どら 391円(税込)あんバターどら 371円(税込)
個包装同一のため省略。
門仲どらやき どらやま 黑あんのスペック
重量:87g
最大高さ:3.3cm
横幅:9.2cm
門仲どらやき どらやま 白あんのスペック
重量:93g
最大高さ:3.6cm
横幅:9.9cm
門仲どらやき どらやま 伊勢丹どらのスペック
重量:106g
最大高さ:3.6cm
横幅:9.7cm
門仲どらやき どらやま あんバターどらのスペック
重量:109g
最大高さ:3.1cm
横幅:10.2cm
門仲どらやき どらやま 黑あん/白あん/伊勢丹どら/あんバターどら 実食
どらやま 黑あん
生地は大量の空気を含んでいてふくふく。
水分量が多く咀嚼していくと空気が抜けてねっとり残る。
亀十インスパイア系の皮。
百貨店の店頭実演のため自社と勝手が違うのか銅板の微かな苦味。
蜂蜜香はあまりない。
甘さは弱め。
餡はほっくり炊かれた小豆餡。
豆の輪郭がハッキリ残っておりポコポコとした食感が楽しい。
控えめのザラメが豆味を殺さずに小豆を楽しめる仕上がり。
ふわふわと小豆味のコンボが気持ちいい。
白湯がよく合う。
とても美味しい。
どらやま 白あん
生地は同じくふわふわしっとりタイプ。
黑どらより密度が高い。
こちらは苦味なくクセのない味わい。
餡は白隠元豆餡。
一般的に白餡は「私は隠元豆ではありませんよ。白くて甘い何かです」という顔をしているものだが、本餡は隠元豆としての主張が強い。
うっかりサラダに入っていても見逃してしまう豆。
皮のしっとりと相まって口内に残る時間が長い。
甘さは弱め。
夕食のお菜として並ぶ過渡期にあるどら焼き。
しじみの味噌汁がよく合う。
美味しい。
どらやま 伊勢丹どら
生地は共通だがメープルシロップが染み込んでいる箇所があり、蜜感と香りがプラス。
餡は焼芋状のさつまいもとメープルシロップを和えたもの。
さつまいも餡ではなくさつまいも。
繊維も残っており焼き芋を食べている感が強い。
メープルシロップは香りと甘みのグラデーションと水分を足している。
皮がさつまいもを引き立てているわけではないので、どら焼きの存在理由を探す旅に出る必要がある。
ダージリンがよく合う。
美味しい。
どらやま あんバターどら
生地、小豆餡は共通。
餡の底に3㌢角5mm厚のバターがセット。
皮が淡白な味なので洋菓子風にバターの香りと塩味を加える役割としては他のバターどら焼きに比べて秀でている。
一方で口内にバターが流れてきた時の融解する温度が高く、ぬるっとした食味に違和感が強い。
これはバターそのまま餡に乗せる系どら焼きの宿命。
レンジで20秒ほど加熱してバターを溶かすのが良い。
運命に抗えないバターどら焼き。
濃い目のほうじ茶がよく合う。
美味しい。