どら焼きを食べる

どら焼きを食べた記録です どら焼きのブログです

浅草梅園 どら焼/栗きんとんどら焼

浅草梅園 どら焼/栗きんとんどら焼

浅草の老舗甘味処 梅園のどら焼き2種

各297円(税込)

 

 




浅草梅園 どら焼のスペック

重量:144g

最大高さ:3.3cm

横幅:9.4cm

 

 



浅草梅園 栗きんとんどら焼のスペック

重量:145g

最大高さ:3.5cm

横幅:10.7cm

 

 

浅草梅園 どら焼/栗きんとんどら焼 実食

どら焼

生地はみっしりと焼かれたクラシックスタイル。

水分が残りしっとりしている。
蜂蜜やみりん、清酒は入っておらずどら焼きの皮感は低め。
甘さは適度。

 

餡は粒がハッキリ残った小豆餡。
ねっとりとした舌触り。

食塩も入っているので小豆の輪郭は明瞭であるものの、添加物のせいか迷宮に迷い込んでいる。

咀嚼する毎に奥から粘土の高い脂の風味が上がってくる。
皮と合わせるとさらに重くなり、なかなか口から消えない。
甘さはやや強め。

 

あの脂は何。

道を失った迷子どら焼き。

 

グレープフルーツジュースがよく合う。

 

2ヶ月間砂糖摂取禁止期間を経た後のファーストバイトだと美味しい。

 

栗きんとんどら焼

生地は黒糖を使ったしっかりみっしりスタイル。
噛み締めるほどに黒糖の香りが立ち上ってくる。
餅粉のおかげで口残りが多い。
甘さは強め。

 

餡は白いんげん餡に栗ペーストを練ったもの。

栗餡自体はそれほど栗栗しておらず、クセの少ない白餡の装い。

クラッシュされた栗の甘露煮がそこかしこに散りばめられており、これらは存分に栗。
やや甘め。

 

咀嚼していくと黒糖の支配力が強く、せっかくの栗の風味は白旗を上げてしまう。
複数の素材が使われているせいか嚥下後の口内にシンプルさがない。

 

食べきるのがしんどい重量級のどら焼き。

 

ダージリンがよく合う。

 

やや美味しい。

 

 

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